経営者にとって資金繰りの難しさは、ものすごくハードな仕事ですよね。経営が順調でその心配がないのであれば、その後のことってあまり考えなくなりますよね。
しかし、業績や売り上げが常に右肩上がりなんてありえません!いつかは来る危機に備えておくことが重要ではないでしょうか。そこで経営者の方にこそカードローンをお勧めしたいと思います。
しかし、いざ「カードローンを利用しよう!」と債権先を選んだ際に使用用途が限定されていたり”事業資金・投資への使用不可”というローンが存在します。個人向けの融資商品ですと基本的には用途は自由ですが、あくまでも個人が使うカードローンですので、個人向けとは別のビジネスローンを使って欲しいということなのでしょう。
事業者専用のカードローンが用意されているところを選ぶことが重要です。
消費者金融系ですと、使用用途が自由となっているところが多いので、こちらは事業資金として使うことができます。審査も銀行と比べて通りやすいので利用しやすいのではないでしょうか。しかし、金利が銀行と比べて高い傾向にありますので、一括返済以外での返済は金利・利息が足かせとなりうるので完済まで時間が掛かり、合計返済額が元金の倍以上となる可能性があるので注意が必要です。
銀行系カードローンは、金利が低いため返済する際の負担が少ないです。銀行は規制対象外となっているので、高額融資を受けることが可能となっています。しかし、事業者の場合、審査が厳しいですし、各銀行によって審査基準が異なるので審査が通らない可能性があります。
借入を行う際の審査の最低ラインとしては、”事業歴が2年以上・他者からの借金が無い・税金を納付しているか・事業が安定している・経営者が65歳以下で個人的な借金がない”の5点が基本的な審査項目となっています。
事業者・経営者であればビジネスローンを利用するべきでしょう。もしもの危機に対応できるように、カードローンを持つことをお勧めします。