独立をして、いざ開業しようと思っても資金がなくては会社を設立することはできませんよね。会社を立ち上げるにも、何かとお金がかかります。
職種にもよりますが、社用車や会社用のパソコンや人件費、それにオフィスを賃貸するとすれば賃貸料も当然かかってきます。起業をするとすれば、最低でも500万円以上かかると言われています。その資金を自力で用意するのは至難の技と言えるでしょう。
そこで考えるのは、「新創業融資制度」または銀行から融資を受けるという選択です。
まず、新創業融資制度とは日本政策金融公庫が提供しているサービスで、政府系金融機関に融資を受けることができます。業歴が少なく新しく起業したいという方でも利用ができるサービスです。他にも、地域や国から出されている補助金もあるので気になる方はチェックしておきましょう。
次に、銀行からの融資。銀行から融資を受けるには審査を通らなければならず、この審査がハードルが高ために融資を受けれないケースがあります。しかし、現在は、カードローンなどが最近では主流になってきたので、融資を受けやすい環境となっています。ですが、カードローンを開業資金として使う際に、使用目的に「事業資金目的」などといったことを記入すると審査が通らない場合があります。
それは、カードローンは個人向けに作られた商品が多いため、あくまでも個人が対象になっているからです。そこで、開業資金に使えるビジネスローンを利用してみましょう。ビジネスローンなら、事業者・経営者向けに作られたカードローンですので事業目的に利用可能です。
開業を目指す方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、その前に、様々な国による補助金制度や銀行によるビジネスローンなどがありますので、ご自身に合った資金調達をしていただければと思います。