カードローンを利用していると、気づいたら利用停止になっていることがあります。その理由として一番多いのは、延滞でしょう。
たった1回延滞をしたくらいで利用停止になることはあまりありませんが、2回、3回と延滞を繰り返していると、利用停止になったり、限度額を減らされたりといった措置をとられる可能性が高くなります。
他には、他社のクレジットカードやローンで延滞を繰り返していたり、債務整理をした場合などにも、利用を停止されてしまうことがあります。カードローンでは、定期的に信用をチェックされますので、個人信用情報に問題があったり、会社に在籍確認をしたら、すでに退職をしていたなどのケースでは、信用が落ちてしまいます。信用が少し落ちたくらいなら、限度額を減らされるだけですみますが、信用の落ち具合によっては、利用をストップされてしまいます。
例えば、限度額が50万円の状態から、30万円まで減らされたとしても、借金を返済して30万円未満にすれば、限度額の空きの分について追加融資を受けることはできます。しかし、カードローンの利用をストップされてしまっていると、追加融資は受けられなくなり、返済をするだけの機能しかなくなります。借金を完済したり、延滞をせずに利用を続けて信用が回復したら、また利用が再開できることがあります。